「婚前契約書(結婚契約書)」作成サポート 始めました

公開日 2022年10月17日 最終更新日 2022年10月17日

「婚前契約書(結婚契約書)」

あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、当事務所でも、「婚前契約書」作成サポートを始めました。

そこで今回は、「婚前契約書」について、見ていきいたいと思います。

 

(1)「婚前契約書(結婚契約書)」とは?

「婚前契約書」とは、結婚する前にご夫婦お二人の間で、結婚生活等に関する取り決めや約束事を、契約書という目に見えるカタチでまとめたものです。

結婚前に「どんな結婚生活を送りたいか」や「理想の夫婦像」などについて話し合い、結婚前に「お互いの価値観のすり合わせ」をすることで、結婚生活等におけるトラブルを未然に防ぎ、より幸せな結婚生活を送るための事前準備とも言えます。

これにより、二人で決めた約束を安易に破棄できなくなる効果があります。

また、結婚後の不要な喧嘩やすれ違い等を減らして、より幸せな結婚生活を送ることが期待できます。

 

 

 

(2)どのような内容を記載するの?

ご夫婦お二人で話し合って、取り決めた内容・約束に合わせて、お二人でオリジナルの「婚前契約書」を作成します。

具体的には、以下のような内容となります。

・家計について

・家事の役割分担について

・子育ての役割分担について

・お互いの親族との付き合い方について

・離婚について

・契約内容に違反した場合のペナルティについて

 

(3)なぜ「婚前契約書」作成サポートを始めたのか?

当事務所では、開業以来「事実婚契約書」や「遺言書」の作成サポートを通じて、「事実婚」の方向けのサポートを専門として取り組んで参りました。

そもそも、その根底には、法律婚と比べると、法律に守られていない面がまだまだ多い「事実婚」というカタチを選択された方の、その弱点を最小限にするべく、それぞれが望むカタチのパートナーシップを築いていけるサポートがしたいという思いがあります。

十人十色、人それぞれ幸せのカタチは違うと思いますが、私自身は過去の経験から、パートナーや家族など、自分にとってより身近な人の存在や、その関係性こそが、人生の豊かさや幸せにとても重要と考えています。

「ごあいさつ」にも記載していますが、両親の不仲をずっと見て育ってきた私は、夫婦の関係性や結婚ということに対して、恐れしかありませんでした。

 

両親の仲が良い家庭環境で育っていたら・・・。

何でも話せる両親だったら・・・。

 

両親の不仲。それがずっとずっとコンプレックスでした。

 

そんな私ですが、現在はパートナーとパートナーの子どもたちと一緒に暮らしています。

パートナーと子どもたちも仲良しで、家族団らん、一緒に食事をすることはもちろん、テレビを見てみんなで大笑いしたり、仲良く出掛けたり、本音でじっくり大事なことを話し合ったり。私にとって、とても居心地の良い環境です。

 

ともに過ごす人との関係性が、より良く、深いものであればあるほど、人生の幸福度や豊かさが大きく変化すると、私自身が身をもって実感しています。

 

そこには、法律婚・事実婚・同性婚、パートナーシップのカタチは関係ありません。

 

ただ単に『幸せなパートナーシップを築くサポートがしたい』

 

パートナーと会話をしている中で、ふと、そんな私自身の率直な想いに気がつきました。

 

 

「婚前契約書(結婚契約書)」作成サポート

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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