富山銀行、LGBT向け住宅ローンの取扱いを開始
公開日 2021年4月15日 最終更新日 2021年4月15日

富山銀行は、LGBTに配慮した住宅ローンの取り扱いを2021年4月19日から開始することを発表しました。
今回発表されたのは「ローンの借入時の配偶者の定義に”同性パートナー”を追加する」という内容で、同性パートナーがそれぞれの収入を合算して審査を受けられる「収入合算」を認めるとのことです。
この取り組みは、北陸三県の地方銀行では初の試みとなります!
※詳細は、こちら(PDFファイルが開きます)
申込みの条件として、地方自治体が発行する「同性パートナーシップ」を証明する書類、または誓約書の提出がありますが、現在北陸三県では、同性パートナーシップの証明書類を発行する市町村がないため、誓約書の提出が必要となります。
なお、誓約書の提出には、「本人確認書類」および「住民票」により、1 年以上同居されている実績が必要となります。
先日は、広島銀行でも「LGBT向け住宅ローン」取扱いが始まりました。パートナーシップ宣誓制度はもちろんですが、どんどん同性カップル向けの制度やサービスの導入が進んできて、嬉しい限りです。