広島銀行、LGBT向け住宅ローンの取扱いを開始

公開日 2021年4月12日 最終更新日 2021年4月12日

広島銀行が、2021年3月22日から、LGBTに対応した住宅ローンの取扱いを開始しています。

広島市においても「広島市パートナーシップ宣誓制度」が 2021年1月から開始されるなど、全国の地方自治体や企業・団体を中心に性的少数者に対する取り組みや理解促進が急速に広がっていることから、同性パートナーに対応した住宅ローンの取扱いを2021年3月22日から開始しています。

 

※詳細は、こちら(PDFファイルが開きます)

 

「LGBT向け住宅ローン」取扱いの概要

ひろぎん保証株式会社または全国保証株式会社の保証付住宅ローンについて以下の通りです。

○LGBT対応住宅ローンの内容: 収入合算※1や担保提供※2における配偶者の定義に同性パートナーを加える

○LGBT対応住宅ローン取扱条件:以下の書類の提出
・地方自治体が発行する「同性パートナーシップ」を証明する書類
・合意契約に係る公正証書※3の正本または謄本
・任意後見契約に係る公正証書の正本または謄本
・任意後見契約に係る登記事項証明書の正本または謄本

 

※1:申込人の収入に、家族の収入を合算して借り入れすること
※2:購入物件を共有する場合、共有者にも担保提供者として共有物件を担保提供すること
※3:合意契約に係る公正証書には以下の①②のいずれの事項も明記されていること
①二人が愛情と信頼に基づく真摯な関係であること
②二人が同居し、共同生活において互いに責任を持って協力し、その共同生活に必要な費用を分担する義務を負うこと

以上

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