群馬県安中市、2021年4月「パートナーシップ宣誓制度」導入へ
公開日 2020年11月30日 最終更新日 2020年11月30日

群馬県安中市は、2021年4月に「パートナーシップ宣誓制度」を導入することを発表しました。
LGBTカップル公認へ 安中市 : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)
安中市は10日、性的少数者(LGBT)支援のため同性のカップルを公認する「パートナーシップ宣誓制度」を来年4月に導入すると発表した。申請に基づいて市がカップルを公認し、証明書を発行する。県内自治体では大泉町で既に導入されているが、12市では初の試み。 …
群馬県内では、大泉町にて既に導入されていますが、市では初の試みとなります。
この「パートナーシップ宣誓制度」は、申請に基づいて安中市がカップルを公認し、証明書を発行しますが、証明書自体に法的な効力はありません。
安中市によると、市営住宅の入居申し込み、市立病院での家族と同等の病状説明や手術同意ができるほか、本人に代わってパートナーが住民税の申告や所得証明書の申請や受け取りができるようになる予定とのことです。
また、携帯電話料金の家族割引などの民間サービスにも利用できる見込みとのことです。
2015年11月に渋谷区・世田谷区を皮切りに始まったこの「パートナーシップ制度」ですが、2020年11月15日現在で、
・神奈川県横浜市
・京都府京都市
・福岡県福岡市
・北海道札幌市
・大阪府
など、全国で65の自治体で導入されています。
導入自治体の一覧は、こちら。
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