EXILE ATSUSHIさんEXILE卒業を発表
公開日 2020年11月2日 最終更新日 2020年11月2日

EXILE ATSUSHIさんがEXILEを卒業し、ソロ活動に専念することが発表されました。
EXILE ATSUSHI、本日付でEXILEを勇退しソロ活動に専念「ここからが本当の人生のはじまり」
私自身、15年もの間、ずっとファンでした。今回の発表にショックもありますが、これから益々応援していきたいという気持ちのほうが強いです。
振り返ってみると、2008年に開催されたEXILE初のドームツアーで、初めてEXILEのパフォーマンスを生で見て「生きててよかった…」と感じるくらい、私の人生史上最幸の瞬間でした。その中で、初めて歌を聞いて泣くという経験もしました。
それが忘れもしないATSUSHIさんの歌声でした。
それからというもの、毎年何回もライブに参戦し、自他ともに認めるEXILEファンになった私。
当時勤めていた会社でも「マナザイル」なんてあだ名つくくらいです(笑)
繊細で透明感のある歌声もさることながら、実直で真っ直ぐな人間性・愛のある優しさにも惹かれて、一人の男として、人間として、ずっとリスペクトしてきました。
EXILEを永遠に存続させるため、常に形を変え続けてきたEXILE。
それについていくのも正直つらいときもありましたが、ATSUSHIさんがいてくれたから、ついていけたと今になって思います。
そして、EXILEを卒業する決断をしたATSUSHIさん。
私もEXILEを本当に卒業するときなのかもしれない。
思えば、妻とのご縁もEXILEでした。
EXILEにはいろんな意味で感謝しかありません。
ATSUSHIさんの思い出と言えば、2016年5月29日に参戦したソロドームツアーでのこと。
前日から喉の具合が本調子ではなく、開催中止も検討したそうですが、ATSUSHIさんが「歌手人生をかけてステージに立つことを決めた」とステージ上で話していたとおり、まさに魂のライブでした。
その中で、いつもの美しい歌声とはまた違った…まさに魂で歌っている、その姿に私の魂も震えて号泣したこと、一生忘れません。
ATSUSHIさんは、今回の発表のコメントの中で、「自分の人生の時間は有限」という言葉を発しています。
人一倍真面目なATSUSHIさんだし、たくさんのプレッシャーや苦悩、葛藤などもあったと思います。
今回の発表も何年も悩みに悩んで決断したことだと思います。
いつ何が起きるかわからないこの世の中。
私自身もその言葉を胸に刻み、一日一日・その瞬間瞬間を大切に日々精進して参る所存です。
個人的には、SHUNちゃんとのコラボも楽しみにしています。
SHUNちゃんと歌っているときのあっちゃんは本当に幸せそうなんです(*^^*)
今までも…、そしてこれからも永遠に応援していきます。
あっちゃん、ご卒業おめでとうございます!
【EXILE ATSUSHIより】いつもEXILEを応援してくださっている多くのファンの皆様へ(EXILE TRIBE FAMILYより引用)
いつもEXILEをあたたかく応援していただきありがとうございます。 今日は皆さんに僕からの大切なお知らせがありますので、ご一読いただければ幸いです。 2001年に21歳でJ Soul Brothersに加入し、2001年9月27日EXILEとしてデビューしてから約20年、今年、僕自身は40歳になり、EXILEは来年20周年を迎えようとしています。 そんな中、新型コロナウイルスにより世界中が経験したことのない社会状況になり、あらためて自分の人生を振り返る時間にもなりました。同時に、自分の人生の時間は有限であることを痛感させられ、アーティストとしてもそうですが、一人の人間として、40歳以降の今後の自分の人生について、どう生きていくべきかを考えるようになりました。 これからの生き方に真剣に向き合って考えた結果、2020年、40歳という節目の年に、一人の歌手として原点に戻り音楽と向き合う活動を新たにスタートするという決意が固まり、このたびEXILEという僕のすべてを育ててくれたグループでの活動に一区切りをつけ、卒業しソロ活動に専念する決意をいたしました。
なぜ、このような決断をすることになったかの細かい心模様の変化や、心境に関しては11月12日に出版させていただく書籍「サイン」に想いの全てを書かせていただきましたので、ここでは割愛させていただきたいと思います。 今回、僕が抜けることでEXILEの形はまた新しく変わることになります。 形を変え、進化していくこと。これは自分たちが決めたEXILEのあり方であると共に、EXILEの宿命でもあります。 ダンス&ボーカルグループとしてのEXILEでのパフォーマンスは、これからは14人のメンバーが中心となって「EXILE」を表現していくことになりますが、今でもHIROさんも、MATSUさん、USAさん 、MAKIDAIさんも、EXILEであり続け、19人のEXILE一人ひとりがそれぞれ、別の場所で、別の方法でEXILEを背負い、EXILEのあり方を表現しています。こういう存在の仕方が今までのアーティストの形にはない、”EXILE”というあり方なのだと思います。 僕にとってのEXILEは、21歳でデビューした時からずっと人生のすべてでした。
毎年年末になれば、EXILEと共に年を越し、EXILEと共に春を迎え、EXILEと共に夏を過ごし、EXILEと共に秋を過ぎ、そしてまた、EXILEと共に冬を越してきました。 この約20年間の活動の中で、気づけばこれまでにグループだけでも約200曲もの楽曲を歌い、11枚のオリジナルアルバムを出し、15回のツアーを開催して、そこにソロの楽曲115曲、ソロツアー3回という、無謀とも言えるようなスケジュールを全速力で突っ走ってきたように思います。 それもこれも全ては、応援してくださるファンの皆さんがいてくださったからこそ、乗り越えることができたことです。本当に今でも心から感謝しています。 本当にありがとうございます。 今後も必要な時は、僕も作詞や作曲、楽曲の方向性など、いつでもHIROさんやメンバーと話し合いながらEXILEの楽曲を一緒に作り上げることに協力したいと思っていますし、これからも誇りを持ってEXILEのメンバーの一人として生き続けていきたいと思っています。
次のステージへと進化するために、40歳というのは、歌手として挑戦できる最後のタイミングではないかと感じています。 あと何回ツアーができるのか、あと何曲の歌を世に送り出すことができるのか。80歳まで健康でいられたとしても、60歳まで毎年ツアーができたとしてもあと20回できるかどうか。もし本当にそうであるのならば、これからの歌手生活、歌手人生において悔いのない20回のツアーをやり遂げたいと思っています。
そしてすでにブルーノ・マーズなどを手がける音楽プロデュースチーム「1500 or Nothin’」ともアルバム制作を契約し、海外での活動の準備をしていましたが、一度この新型コロナウイルスによってプロジェクトがストップしていました。しかし、今また少しずつ動きを再開させています。今後の海外での活動を本格化させるのも、いろいろなことを学びながら吸収し、成長していくことも、これからもずっと続けていくことではありますが、大きく羽ばたく時はこのタイミングしかないと感じました。
40歳からの新たな挑戦を機に、長年心の中で想っていた夢や、人としての生き方、個人としての活動などを通して、自分自身の人生をさらに一歩前に進めたいと感じています。きっと今後のソロでの音楽活動や、慈善活動など僕の活動をご覧いただくことで、少しずつですがその意味など、ご理解いただけるのではないかと思っています。
20年間の経験や学びはアーティストとしてだけでなく、社会というものを少しだけ理解しはじめたり、自分が生きるこの世界の仕組みを学ぶことになりました。だからこそ、ここからが、僕の本当の人生のはじまりだと、今は本気でそう思っています。
歌という僕の祈りが1人でも誰かのためになれることを願って歌い続けたいと思いますので、これからのEXILE、EXILE ATSUSHIをあたたかく見守っていただけたら、嬉しく思います。
2020年11月2日
EXILE ATSUSHI