「事実婚」でも結婚式を挙げたい!!

今回は「事実婚の結婚式」について解説しますね。

「事実婚だけど結婚式を挙げたい!」

「そもそも法律婚しか結婚式ってできないんじゃ…」

そんな考えをお持ちの事実婚の方や
事実婚をお考えの方に、ぜひ知っていただきたい内容となっています!

(1)そもそも事実婚でも結婚式できるの?

結論から申し上げますと、「できます」

結婚式は、お二人が結婚の誓い立てる儀式です。

「法律婚でなければならない」というような決まりもありません。

「事実婚だから…」などと躊躇する必要もありませんよ!

お二人が望むのであれば、ぜひ結婚式を挙げましょう!

(2)事実婚で結婚式を挙げるメリットは?

①お二人の絆が深まり、より一層夫婦としての自覚が生まれる

事実婚は、婚姻届を提出しないので、法律婚と比べると、もしかしたら「夫婦としての自覚」が薄いのかもしれません。

しかし、結婚式を挙げることで「結婚したんだな」という強い気持ちが芽生え、より一層お二人の絆が深まることでしょう。

②お二人が夫婦であることが、多くの人に認知される

これは重要なポイントですね。

お二人が事実婚関係であることの証明として、ポピュラーになってきているのが「住民票の記載を妻(未届)あるいは夫(未届)」にすることです。ただし、これはあくまでも証明の一つでしかありません。

あまり考えたくありませんが、今後お二人の間に何かあった場合に、お二人が事実婚関係にあることを証明しなければならない場面がでてきます。

結婚式を挙げていれば、夫婦として結婚式を挙げたという事実が残りますし、親戚や友人など証人もたくさんいます。

多くの方にお祝いしてもらうことで、とても幸せな気持ちにもなり、思い出にも残りますが、このような効果も期待できます。

(3)最後に…

いかがでしたか?

事実婚夫婦でも法律婚夫婦と変わらず、結婚式を挙げることができます。

事実婚でもれっきとした夫婦です。遠慮する必要はありません。

きっと親孝行にもなるはずです!

もちろん結婚指輪も身に付けることができます。

事実婚を選択している方は、法律婚と比べると圧倒的に少ないのが現実です。

事実婚だからといって、後ろめたさ感じる必要はありませんが、理解してくれない人がいるのも事実です。

「私たちは事実婚です!」と、誰もが堂々と言える、そんな世の中になったら嬉しいですね。

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