「質問」の種類(全6種類)

公開日 2019年1月21日 最終更新日 2019年3月5日

今日は、「質問の種類」についてお伝えします。

 

しつもんコンサルタントって?
私が、企業さんへ伺い、「しつもんすること」を仕事としている
「しつもんコンサルタント」については、こちらをご覧ください。

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「質問の種類」と言われても

質問は質問でしょ?と思われる方が多いと思います。

 

しつもんコンサルタントは、
『投げかけた相手のためになり、創造的な答えを引き出すもの』を
「しつもん」と定義して使用しています。

あえて、「質問」を平仮名にしている理由は、ここにあります。

 

では、早速、質問の種類(全6種類)について見ていきましょう!

 

 

(1)しつもん

投げかけた相手のためになり、創造的な答えを引き出す質問のこと。

 

(例)「いま、できることは何ですか?」

 

(2)あいさつ質問

相手とのコニュニケーションのきっかけになる質問のこと。
質問自体には、そんなに意味はないが、
相手との距離を近くするには有効。

 

(例)「最近、調子はどうですか?」

 

(3)疑問

質問する側が自分が知りたいことを聞く質問のこと。

 

(例)「これで問題ないですか?」

 

(4)クイズ

質問をする側があらかじめ答えを持っていて、
それを相手に当てさせるための質問のこと。
答えは一つしかない。

 

(例)「本当の営業とは何だと思う?」

 

(5)命令質問

質問する側が相手に答えを強制する質問のこと。
一見、相手に問いかけているように思えるが、
実際は命令になっている。
その相手は、「Yes」と言わざるを得ないような状況になる。

 

(例)「これ今日中に完成できるよね?」

 

(6)尋問

「なぜ?」「どうして?」と相手を追い詰めていく質問のこと。

相手への攻撃が目的となっていることが多い。

(例)「どうして遅刻したの?」

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

あなたが、日常の中で何気なく使っている質問でも
こうして見比べていただくと、同じ質問でも
かなりの違いがあるとお気づきいただけましたか?

あなたが、いま発しようとしている質問が

・ 相手のためになるだろうか?
・ この6種類のうちどれに当てはまるだろうか?

と意識していただくと、
どんどんしつもん上手になっていきますよ。

 

そんな「しつもん」を
お気軽に体験していただける機会を作っています。

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まずは、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

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